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平均投資額が7万円を超える可能性"42%"【パチンコ正攻法】

平均投資額が7万円を超える可能性

【第37回】投資金額と回転率の関係

『パチンコ正攻法』過去の連載まとめはコチラから。

 


 

パチンコで勝ち越すためにはボーダーを超える回転率の良い台を打つことが絶対必要だと当コラムでは何度も説明している。

しかし実感の湧かない人もいるだろう。

千円で40回も50回もまわるブンブン台ならまだしも、ボーダー前後のレベルで千円2~3回転に神経をとがらせて、果たして本当に結果が出るのだろうかと。

回っても大ハマリすることはあるし、回らなくて勝てることはある。わずか千円数回転の差でそんな「ヒキの壁」を乗り越えるほどの効果はあるのか?

 

回る台でも回らない台でも、ハマリは等しく訪れる。今来るか、明日か、当分先かは不明だが、とにかく必ず来る。むろん、逆に当たりまくることもある。

したがって、回るからといって当たりやすく、出やすくなるわけではない。

回る台は一言でいうと、投資を抑え、ハマリのダメージを軽減するという効果がもっとも重要なのだ。

 

出玉が好調なときには回る台と回らない台の差は実感しにくい。

しかしハマったときの差は比較的わかりやすいし、これにより投資額が抑制され、収支、勝率に間違いなくプラス効果をもたらすのだ。

ではその効果とやらはナンボのものか?

今回はおもに投資金額についてシミュレートで明らかにしてみよう。

【実戦条件】
機種:真・北斗無双 第4章
11.5時間実戦
投資金額無制限
※10時間で持ち玉がなければヤメ。
※11.5時間経過時点で連チャン中の場合は最大13時間まで延長

以下のシミュレート結果は、千円あたり16回から26回まで1回転刻みの真・北斗無双4をそれぞれ11.5時間実戦✕10000日ずつ打たせたもの。ホールで実際に打つのは現実的に不可能に近いので、代わりにコンピュータに打たせたものと思えばいい。もし実際に人間が打てば同様の結果になるだろう。

■11.5時間実戦の平均投資額
16回 56000円
17回 52500円
18回 48300円
19回 44600円
20回 41400円
21回 39400円
22回 36800円
23回 34700円
24回 33100円
25回 30900円
26回 28900円

さて、平均投資額を見ると、千円16回転の平均投資額は56000円。5万円持っていっても足りなくなる日が半数以上(52%)を占めている。

投資7万円を超える日は42%、投資10万円を超える日は13%ある。これは約8日に一度の割合だ。

一方。千円26回転の平均投資額はその半分近い28900円で済んでいる。5万円持っていって足りなくなる日は5.7日に一度の割合。投資7万円を超える日は約6.5%、投資10万円を超える日はわずか0.3%となっている。

つまり千円16回と26回では平均投資金額は2倍近い差、さらに投資がかさんでしまう確率はもっと非常に大きな差がついているのだ。

 

投資額でこれだけの差がついているのだから、これをヒキや運で覆すのは容易なことではない。それでも1日や2日だけに限った勝負なら覆せる日もたまにあるだろうが、数十日、数百日と積み重なるにつれ、もはや覆すことは不可能なレベルになってしまう。

 

次回は同じ実戦条件で、千円1回転~3回転といった微妙な回転率でどれだけ差がつくのか見ていくことにしよう。

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