【GWゴトネタSP③】第9回 公然わいせつ罪の上乗せをキメた!? ゴト師の話

【GWゴトネタSP③】第9回 公然わいせつ罪の上乗せをキメた!? ゴト師の話

あいさつ

皆さん、こんにちは。

多くのサラリーマンの方にとって、今年のゴールデンウィークと言えば5/5までかと思いますが、パチンコ打ちのゴールデンウィークは大体5/9くらいまでなので、まだまだゴールデンウィーク継続中の虚心です。虚心的にゴールデンウィークは、「Golden(パチンコの還元率は)Weak(弱い)」の略なので…()

 

さて今回は、今から25年ほど前、体感器ゴトで捕まったゴト師の現場に居合わせたツレに聞いた話。

体感器ゴト

現在のパチンコではほぼ耳にすることがなくなった絶滅危惧種(!?)のゴトです。

体感器ゴトとは、パチンコの大当り周期(現在は周期テーブルでの抽選ではない)を狙って玉を打ち出すため、2のn乗の倍数で訪れる周期を打ち手に知らせるための器具を利用したゴトでした。

ゴト師はそのタイミング把握するため、器具の一部である「受信器」を身体のどこか一部に貼り付けて使用していました。

公然わいせつ罪も追加!?

今から25年ほど前の話。

虚心のツレがいつも通りホールで稼働していると、一人の男の怒鳴り声が聞こえてきた。何かと思って、見に行ってみると、店員数人と一人の男が揉めていた。

聞こえてくる話に寄ると、どうやらゴト行為を疑われているらしく、客の男は、そのことに、憤慨しているようだった。

男は「この店は『負けていればお客様』で『勝っているとゴト師呼ばわり』かよ!」と怒鳴り続ける。店員も、かなり強い証拠でもあるのか引かない様子であった。

そして遂に「証拠が出なかったら、どうなるか分かっているんだろうな!」と言って服を脱ぎはじめた。ツレは内心、「綺麗なお姉さんなら良かったのに…」と思いながら見ていた。しかし、上半身裸になっても、何も出てこない……と思われた。

が、ズボンを下ろしきったところで、スネには体感器の受信器だけが貼られていた。この男はゴト師で、疑われる前に体感器を予め処分し居直っていたようなのだが、焦っていたのかスネの受信器の処分を忘れていた。それまで威勢の良かったゴト師が「あっ!」とか細く声を上げたあとは、だんまり口を閉ざしたまま、到着した警察官に連れ去られていった。

 

公共の場で服を脱いでパンツ一枚になったことで、公然わいせつ罪も追加になったかどうかまでは不明だが、彼の「スネに受信器」が「スネに傷」に成長した瞬間であった()

まとめ(いつものコピペ)

今回取り上げた話はゴト行為であり犯罪です。窃盗罪であれば10年以下の懲役または50万円以下の罰金に処せられます。

 

ゴトは一部の人の不正行為ですが、我々パチンコファンにも影響があります。こういったゴト行為で出た損失は、設定状況や釘状況に影響し、巡り巡って私たちファンの負担になってしまうのです。

そうならないためにも、ホールさんにはくれぐれも警戒を頑張ってもらいたいものですね。

 

また、記載しているネタの多くは昔話でありますが、現在においてもゴトを行うような犯罪者は実在こそします。が、本当に本当に限られた極一部の人間なので、一般ファンの皆さんは過剰に反応せずに、どうかいつもどうりパチンコを楽しんで欲しいと思います。

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