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【パチンコパチスロメーカーの仕事】マジで開発、何やってんのよ

【パチンコパチスロメーカーの仕事】マジで開発、何やってんのよ

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パチンコパチスロメーカーの職種<前編>

パチンコパチスロメーカー、特に開発の仕事の中身は以前もお話したかと思いますが、メーカーも開発だけではなく様々な部署があり、日々仕事をしております。

私自身は元々営業マンとしてメーカーに入社し、その後、開発へと転籍しておりまして、開発では多くの部署の方と協力をして開発を行っておりました。当然、開発では多くの部署と絡みがありました。

そこで今回は、そんなパチンコパチスロメーカーの職種について説明したいと思います。

職種は大きく大別すると3種類に分けられます

一般的な企業であれば、どの会社にも存在する総務部や経理部などは除き、パチンコパチスロメーカーは大きく分けて、3種類の部署に分類されます。

1つ目が開発部ですね。その名の通り、遊技機を開発する部署です。

2つ目は開発した機械を製造する部署です。

そして最後の3つ目は、開発し製造された機械を販売する部署です。

この3つの部署が基本的に存在し、多くの部署はそのいずれかに所属し、日々業務を行うことが一般的となっています。

パチンコパチスロメーカーの紹介の文言に「当社は遊技機の開発・製造および販売を行う会社です」というような記載があることが多いですが、まさにこの3つの部署を説明したような内容になっていますね。

では、それぞれの部署について、簡単にではありますが説明していきたいと思います。

パチンコパチスロメーカーのお仕事
開発部門、製造部門、販売部門があります。今回は「開発」のお仕事についてのお話です。

0から1を生み出す開発と1を100にする開発

皆さんが開発と聞いて真っ先に思い浮かぶお仕事は「真っ白の状態からスペックや演出を考えて、それを機械として仕上げていく」という内容かと思いますが、それは開発のほんの一旦に過ぎません。

例えば、どんな版権を使おうか?とか、この版権を使って、こんなスペックにして、このキャラクターでSPリーチ作って…といった作業は、開発に必要不可欠な業務となります。

これは開発の中でも「企画」と呼ばれるもので、多くの方が開発と言えば真っ先にイメージする部署でもありますが、この部署だけで機械を作り上げることは当然ながら困難です。

主に紙ベースでどんな機械を作ろうかな?どのようなスペックにしようかな?と文字通り企画することが主な仕事になる部署ですので、彼らが担当するのは機械の大本となる設計の部分ですが、これだけでは絵に描いた餅と言えなくもないわけです。この絵に描いた餅を現実のものに落とし込む部署が、開発に所属しているその他の部署の方々になるわけです。

 

大枠の企画を元に、設計図となる詳細が書かれた仕様書に落とし込まれた後、液晶演出を作る映像担当スペックや仕様を作る仕様担当プログラムを作るソフト担当筐体や役物を作る機構担当パネルデザイン担当や、パチンコであればゲージ担当機械検証を行うデバッグ担当に、特許や各種権利関係を確認、対応等を行う知財担当、完成した機械を各種指定機関(保通協等)に持ち込む申請担当等、一口に開発と言っても、このような多くの担当の方が所属しているのが開発部になります。

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今回はココまで!次回”後編”をお楽しみに!

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