更に、2台の青鬼とも444Gでのラストジャッジがスルー。勝手な予想で、お祭り的なイベントならば青鬼どちらかは設定6にしてくると踏んでいたので、これはかなりマイナス。この時点で店内全456は、所詮SNS上での話題の一つ程度に捉え、自身の台の挙動を第一に、冷静に攻め引きを判断しようと心掛けるのでありました。

しばらく下皿での攻防をしていたものの、あえなく飲まれて2000円の追加投資。周りの雰囲気は、過度な期待をしていた当初と比べいささかトーンダウンしているものの、自身の台の推測要素は悪くない。追加で計3回のモードテーブルを確認出来て、6.6.10。

この時点でモードテーブルだけ推測ツールにかけても、こんな感じで強い強い。

弱チェも1500G程度の試行ながら1/36.1。他の推測要素にもこれと言って不満なき挙動です。

…なんて、細かい部分を監視する事は設定推測する上で当然必要な事ではあります。が、この絆2で、こと「設定6か否かの判断」をする上で最も重要なのはやはり、設定6だけの特権、「ハズレからのモードアップの有無」に注視するべきだと思っておりまして。

続いて、BCまでに370Gまで要したデータなのですが。

実はこの途中300G程で、忍びの玉演出の「兆」が発生してムムム…と唸ったんですよ。すぐさまユニメモを読み込んで、チャンス目回数を確認すると、前回のAT後モードテーブルを確認した時と同じチャンス目回数。つまり道中でチャンス目は一切引いておらず。

このBCはデータの通りATに繋がり、ユニメモで確認したところテーブルは「2」。残念な設定6期待度大幅ダウンテーブルなのですが、重要なのはそこではなく。

着目すべきは、テーブル2の初期モードは「B」なのに、チャンス目を引かずにモードB否定が確定する“兆"演出が発生した部分。

…つまり、ハズレでモードアップした事の裏付けとなるので、この時点で設定6が確定。

ズバババーンと派手な効果音と共に、「666人撃破」みたいな周りにも気づかれるような設定6確定演出も気持ち良い。ですが、このようなモード示唆的な演出をしっかり把握する事で設定6を見抜いて一人ニヤけるのも絆2の楽しみの一つ。そのためにもチャンス目見逃しを極力避けつつ、ユニメモでも細々とチャンス目回数の確認を取るようにしています。

さて、設定6は確定したものの、出玉のほうは何とか1500枚程度の出玉をキープしたのに、800G天井→AT単発終了やら、一進一退を繰り返すような展開。

ただし、相変わらずモードテーブルは優秀。例え“兆"による設定6が確定していなかったとしても、推測ツールにかければ設定6が突き抜ける状況。ここまでテーブルが優秀な設定6も珍しい。

さて、全台456が噂されていた店内の状況ですが、序盤に比べるとにわかに反応してきた感が出てきました。いきなりラストジャッジがスルーしていた青鬼も、それ以後適度に弱ATを絡めたりする展開を見せ、設定4・5はありそうな雰囲気。更に、いきなり天井手前まで連れて行かれていた絆2の1台も設定6が確定。その他機種もなんだかんだ形勢を立て直し、店内状況としては上出来。これ設定4ベースながらしっかりと全456あってもおかしくなさそう。もしそうだったとしたら、いやはや疑ってゴメンなさいですわ(笑)。

そんな事を思いつつも、自身の台はATを伸ばせず1500枚ちょいのプラス差枚を行ったり来たりで、気付けば時間は午後8時。このくらいの時間になると過剰な夢を見る事をヤメ、現実的な収支を受け入れるようになってきたのですが、不意に大チャンスが訪れたのでありました。

天膳が走ってきた! これはしっかり活かさねば。

ワクワクと言うよりは不安の方が多くてドキドキ。しかしながらしっかりとこのATを伸ばす事が出来てエンディングへ。

これにて一気に差枚4000枚程度のプラスに昇格。さぁもう1周して更に出玉を伸ばすぞ…と思っていたら。

「誠に申し訳ありませんが、本日は21時30分を持って閉店とさせていただきます」

というマイク放送。

店内出し過ぎて急遽店の早仕舞い。キリも良いのでAT後即終了。この閉店パターン、なんだか久しぶりに味わいましたよ。

最終的には投資6000円で4442枚のコインを獲得。プラス7万7500円で終了となりました。

最後の最後に店内を1周してみたら…うん、全台設定456と言われれば、そうとも言える状況。というかマイナー機はもちろん5スロすらかなり強めで、前評判は大袈裟ではなかった結果となりました。疑ってゴメンなさい(笑)。そして本日のユニメモはこんな感じ。

久しぶりに不慣れなホールに足を運んで緊張したものの、きっちり形に出来て大満足。ちょっと刺激も貰えてモチベーションもアップ。そんなこんなな良い事尽くめで帰路につくのでありました。良しっ。