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アウトレイジなホール店員による公開処刑【パチンコ ホールでの珍事】

アウトレイジなホール店員による公開処刑【パチンコ ホールでの珍事】

パチンコを長いこと打っていれば、大ハマリや大連チャンはもちろんのこと、普通に生活していたらなかなかお目にかかれない「人」との遭遇まで……。本当に不思議なことが起こるもの。

ましてや、人より長くホールに滞在することが多い「パチンコライター」はそんな場面を一度や二度は見ているハズ。

そこで、ホールで「こんな珍しい場面に出くわすこともある」ということをお伝えしていこうというのがこの『パチンコ ホールで遭遇した珍事』!!

ちなみに……今回明かす珍事はあくまで各ライター陣が体験した出来事。編集部とは一切関係ありませんのであしからず。

……要は、昔の思い出話なので「編集部に何か言われても今更何かできるワケがない……」ってことです。どんなことでも、時が過ぎれば語れる思い出!!

見るからにあっち系の人たちばかり…

虚心坦懐画像
▲ライター『虚心坦懐』が体験した珍事▲

今回はまだパチンコ屋が今のようにクリーンでは無かった1996年頃のお話。虚心は、攻略ネタを使うため「CRそれゆけ浜ちゃん2(太陽電子)」を探していてこのホールに行き着いたのだが、店員のヤバさが半端なく攻略ネタを即断念した

その店員達というのが、夏場に白いワイシャツから、背中のモンモンが100%透けて見え指の本数が一般人と明らかに異なる方たちばかりだったのだ。こんなところでネタやってバレた日には顔面をキャプテン・ハーロックにされかねないと思い、小心者の虚心は「それ浜2」のシマにすら近づかなかった(笑)。

しかし、店全体的に釘の方は非常に甘く、その後時々打ちに行っていた

強面店員の大予言!!

店員達はそんな風貌ではあったが非常にフレンドリーで、数回通っているうちに話しかけてくるようになった。虚心は「兄ちゃん、朝から晩までパチンコなんぞ打っていると、将来ロクな人間にならんぞ!」などと言われた。少なからず、正解ではあったが…(笑)。

そんな店員達の一人に、かなり強面でガタイはレスラー並みだが、左手の指が親指しかない方がいた。それでも非常に働き者であった。当初、虚心は『箱を運ぶのも大変だろう』と思って手伝おうとした際、「兄ちゃん、ありがとな! でも、わしの手、ドラえもんと一緒でマジックハンドやけん。心配無用やで」と笑いながら言ってきた。

駅前という立地であったため、知人プロとの待ち合わせに使うこともあり、仲間内ではこの名物店員を以前の発言から「ドラちゃん」と呼んでいた。

元祖ワンパンマン!?

ちなみにこちらのホールの看板機種は、裏モノ全開の「CRモンスターハウス(竹屋)」で、20連を超えるとアナウンスが入る「モンスターパニック」なるものが、毎日数台突入していた。常連客のほとんどが、この機種を日々楽しんでいた。

年金支給日直後のある日、いつも買い物ついでに立ち寄る常連のおばあちゃんが座ってすぐに「モンスターパニック」に突入し、夕方には大量の出玉を流して交換所に向かった。

だが、その台で負けた若い二人組に「俺が金を入れた台で出しやがって!」などと因縁を付けられていた。それを見た常連客が「ドラちゃん」にそれを報告すると、急に目つきが変わり、若い舎弟っぽい店員に「お前ら行くぞ!」と言って、交換所へ向かった。

そして、おばあちゃんに掴みかかっていた若者に「おどれら、なにやっとんじゃ!」と怒鳴りつけると同時に、一人は顔面にパンチもう一人には腹部に蹴りをお見舞いした

正義執行
ONE PUNCH!!

鈍い音とともに二人は地面に倒れ、悶絶。「ドラちゃん」は常連のおばあちゃんに「悪かったな。これから高額交換する時は、交換所まで店員つけたるからな」と言って、店に戻っていった。

 虚心達の中で、彼の表記が「ドラえもん」から「怒羅ゑ悶」に変わった瞬間であった(笑)。

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