今回の大負けした日の記憶は「ヘミニク編」!
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良い大負けと悪い大負け
大負けには二種類あると思っている。一つが高設定をツモったり、ハイエナをしたりして期待値を積んだ上での負けだ。
個人的に、高設定をツモれて負けた日の精神的ダメージは少ない。高設定をツモれていれば一日単位では負けることはあっても、数回、数十回という長いスパンで負けることは無いからだ。
これは随分前から慣れ親しんでいる感覚で、負けたことよりも「ツモれた、良かった、俺は間違ってない…!」という自己肯定感の方が優っている。
もう一つが、高設定をツモれず期待値も明らかにマイナスで大負けする場合だ。
「スロットル・プロライターを名乗っているのにそんなことある!?」と思われるかもしれないが、全然ある。高設定狙いで立ち回っている場合は特に。
これは先ほどとは違ってメンタルブレイクに繋がる側面がある。「何やってんだ…俺…」と自分が嫌になることもある。自分のウデのみで喰っている人間にとって、この感覚はよろしくない。
そんな大負けをこいた日の例を挙げてみる。
メンタル管理術が大事
朝イチは手堅くチバリヨ-30のリセット狙いからスタートして-4000円。
その後はSLOTまどか新編とパチスロ リング 運命の秒刻を高設定狙いでチョロ打ちして-6000円。チョロ打ちは狙いが定まっていないということなので大負け黄色信号である。
そしてこの後が良くなかった。チバリヨ、沖ドキ!DUOで設定狙い。
私が大負けする日はこの二機種が絡んでいることが多い。これらを打つしかない状況に追い込まれているということだからだ。
「いや、帰ればいいじゃん…」と、思うかもしれない。正論である。しかし、帰らなかったからこそ、この大負けがあるのだ。帰っていたら大負けは無い。
なおさら帰れば良かったって話なのだけれど。
チバリヨで-1万6000円、沖ドキ!DUOで-3万7000円のタコ負け。トータルでマイナス6万3000円。期待値も恐らくマイナスだ。
こういう負け方が一番メンタルに来る。「あはは…もう引退だぁ…」などと思わずにはいられない。
そんな日は帰ってさっさと寝るに限る。私は寝て起きれば大体のことは忘れるか整理がついているタイプなのだ。
嫌なこと、都合の悪いことは記憶から抹消しているから、私はまだこの生活を続けていられるのかもしれない。
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(C)Magica Quartet/Aniplex・Madoka Partners・MBS
(C)UNIVERSAL ENTERTAINMENT
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