【パチンコ/パチスロ】出禁のガイドライン【出禁のお話~初級編~】

【パチンコ/パチスロ】出禁のガイドライン【出禁のお話~初級編~】

はじめに

虚心坦懐の「浅学寡聞は損の元」、第9回。

 


 

今回は、ホールで何をやったら出禁なの!?出禁のガイドラインってあるの!?…などという疑問についてお話していきたいと思います。

出禁は『施設管理権』と『遊技約款』違反で成立!!

①『施設管理権』とは…

当該施設の治安を保持する為に法に抵触しない範囲での人や物の行為・言動を制限するもの。具体的にその制限する内容を文書等の方法で広報掲出する事により権限を行使できます。

具体的に言うと、施設管理者が入場立ち入りを拒否した者に対して施設外へ退去を命じることができます。これが、所謂、「出禁」にあたります。

そして、これに従わない場合は警察の介入を求めることができます。

 

②『遊技約款』とは…

ホールで遊技するという時点で、遊技約款に記載されている条件で客と店が契約したという扱いになります。

その前提で遊技約款には、概ね以下のようなことが書かれています。

・体感機等の特殊器具の持ち込み及び使用の禁止

・固定ハンドル、手放しハンドルの禁止

・変則打ちの禁止

・掛け持ち遊技の禁止

・他のお客様に迷惑をかける行為の禁止

…など、ホールにより様々ですが、細かいルールが記載され、出入り口近辺に貼られています。

パチンコ パチスロ 出禁
遊技約款

そして、ここに書かれている禁止行為をした時点で、即刻契約が解除されたこととなり、強制的に遊技は終了させられ、出玉は没収景品交換にも応じなくてよくなります

さじ加減はホールごとに異なる!

上記に記した禁止事項、行った際はすぐに出禁かというとそうではなく、ホール毎に「多少」ですが黙認されている場合もあります。

パチプロ以外の多い出禁事例!

◎《第一位》窃盗系

ホール内の泥棒はルパン一味だけで充分(笑)!他の遊技客のメダルや玉、残高の入ったICカード、スマホ、財布などの私物の盗難、ホールの景品や備品の盗難は、ほぼ一発出禁です。因みにICカードの窃盗ですが、カードの利用履歴はお店が全部把握できるため、すぐにバレます。

そもそも、『窃盗罪』にあたり逮捕されます。

 

◎《第二位》破壊系

設置台やトイレ等を相手にハカイダーになった場合、こちらも、ほぼ一発出禁になります。

そもそも、『器物損壊罪』にあたり逮捕されます。

 

◎他のお客様の迷惑になる系

こちらはホールにとって、出禁にしたい客を簡単に出禁にできる魔法の呪文で、多くの事例に対応できます。具体例は以下。

・過度な台パンマン

・大声で発狂バーサーカー

・ハマリ台の後ろでの張り付くベガ立ちエナリくん

・掛け持ち遊技の二股野郎

・不衛生なバイキンマン

などなど、こちらの事例は知人の口の悪い「元ホール店長」のコメントをそのまま引用させていただきました(笑)。

お声がけで改善しなかった時や、それに逆ギレしてくるようなら出禁にする場合もあったそうです。

まとめ

今回は、『出禁』の根拠犯罪行為、迷惑行為からの出禁についてのお話でした。特に盗難事例にもある通り、199X年並みに治安が悪いホールもありますので、財布やスマホなどの貴重品、ICカードは、離席の際、必ず忘れずに持っていくように心がけましょう。

変わった事例の出禁やパチプロの出禁のお話は、またの機会にでも…。

 

因みに、虚心は、もちろん『出禁』になったことなどありません。「君は上手すぎるから、もう来ないでね💕」と言われ、アイドルグループのメンバーのように『卒業』したことは多々ありますが…(笑)。

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