【パチスロ】北斗で連チャン打法やってるヤツｗ

チワッス、あしのです！

ホールで出会った奇抜な隣人を紹介するこちらの企画。

今回はペンネーム「年間100万負けてパチンコパチスロを辞めた」さんからのお便りをご紹介。

イカス名前ですね！

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福島のホールに居た人なんですが、ジャグラーを打っていて、当たらないと店員に気づかれないよう周りを見ながら「自分の車のキーを台の鍵穴に挿して回す仕草」をしているおっさんがいました。

そんなことしても当たらないのになあと思いながら見ていましたね。

当然当たらなくて台パンもセットでした。

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おーッ！　鍵穴攻略！　出たー！

これね、一時期流行ったんですよね。

鍵穴押したら当たるとか、塞いだら当たるとか。

自分の車のキーを差す（ていうか入るのか？）というのは恐らくそれら「鍵穴攻略」の亜種だと思われますが、当然そんなん何の効果もないどころか下手したらゴトを疑われて出禁ゆえ、これをご覧のみなさまもなるだけ真似しないようにしましょう。

しかもハズれて台パンもセットとか、なかなかにチンパン度が高い。

いやァいい体験しましたなァ…。

と、今回は「オカルト」に焦点を絞ってちょっと語ってみましょうか。

実は筆者、オカルトに関してはわりと好意的なスタンスでして、それが「お金」に絡まず、そして「楽しい」ものであれば全然オーケー、どんと来いであります。

なので上記の鍵穴攻略とかも「バカな事やってんな。でも好き」みたいな感じで笑って見守っちゃいます。

正確な手順知りてぇわ

そもそもパチンコ・パチスロにおける「オカルト」というのは「運」という不確かなものをコントール下に置くことを目的とした疑似科学であります。

疑似科学とかいうと偉そうに聞こえるのですがそんな大層なもんではなく、何となく普段と違う行動をしたらたまたま当たったとか、それが二度続いたとか、そういう成功体験から「これはなんかあるかもしれん」みたいなのに繋がり、それがデジタルに疎いおじいちゃんとかおばあちゃんのハートをプリキュアの如くキャッチし、いつしか「科学」に似た何かになっていくと。

だいたいお年寄りに「ヘソのセンサーが玉を感知すると内部でランダムな数値を取得して…」とか説明しても絶対分からんので、それより「液晶を撫でたら当たりやすいゾ！」とか言ったほうが通りがいいんですよね。

んで筆者の例でいうと、忘れもしない、あれは「初代北斗」の頃。

実は「BB継続打法」なるオカルト（？）が流行った時期がありました。

これもしかして攻略法詐欺みたいなネタかも知れないんですけども、やり方がちょっとおもしろくて、ケンがラオウに殴られたり蹴られたり剛掌波られたりし、とにかく倒れてその後に雲が動かず終了画面になった後、「特定の操作」をおこなってベットを叩くと幼女が「ケーーン！」と叫び復活するぞというもの。

その「特定の操作」についてはちょっとよく分からんのですけど、なんか右右左左中みたいな感じでストップボタンでコナミコマンドみたいなのを入力したのち、マックスベットをパン！　とやる、みたいなのです（笑）

これどの程度の範囲で流行ってたオカルトなのか知りませんが、少なくとも筆者が住んでた地域ではやってるヤツというのをたまにみかけ、アホ発見装置みたいになっていました。

可能性としては2つあって、情報商材詐欺みたいなのに引っかかった人が頑張ってそれを試そうとしてたのか、あるいはガチでそういうネタが仕込まれた不正基盤で何かやってるのを目撃した人がそれを再現しようとしてたのか、このどっちかだと思うんですけど、前者のほうがまだある感じか。

最初見た時は「なんやその斬新なオカルト！」と非常に感動したものですが、まあたまに見かけるんでそのうちこっちも飽きだして、最終的にはこれを隣でやられ、しかも実際に「ケーーン！」しちゃって、やった本人がドヤ顔でこっちをチラ見してくるにつけ「いい加減にしてくれ…」とゲンナリしたもんでありました。

一体なんだったんだあのコナミコマンドみたいなヤツ…。