【攻略】釘が…

【攻略】釘が…

はじめに

虚心坦懐のGoing Underground、第67回。

 


 

今回は、2005年頃のお話。

パチスロは、「新世紀エヴァンゲリオン(ビスティ)」を皮切りに「デビルマン(エレコ)」「サクラ大戦(エレコ)」などの5号機が登場しはじめた。しかし、まだまだホールの主役は4号機であり、かつての4.5号機以前の機種に比べ爆発力の劣る4.7号機が中心となっていた。依然、「北斗の拳(Sammy)」「吉宗(大都技研)」が主役ではあったが、「押忍!番長(大都技研)」「鬼武者3(ロデオ)」「南国育ち(オリンピア)」「夢夢ワールドDX(SANKYO)」「リオデカーニバル(ネット)」「鬼浜爆走愚連隊(銀座)」なども人気となった。虚心は、よっちゃんいかとコラボした「ペガッパ(エマ)」がツボだった(笑)。

パチンコは、初当り確率約1/500のいわゆる04基準機が登場し、約1/500タイプでは、「忍術決戦CR影ZK(sanseiR&D)」「CRぱちんこウルトラセブンL77(京楽)」などのかなり荒い波の機種も登場。約1/400タイプでは、「CRルパン三世 タマダス島に眠る財宝(平和)」「CRぱちんこ水戸黄門(京楽)」「CR春夏秋冬(西陣)」「CR新大工の源さん(三洋)」「CR北斗の拳 伝承(Sammy)」などが人気となった。また、従来タイプでは、海シリーズの「CR GO! GO! マリン(三洋)」も登場。ハネモノは「CRデカチューMAX(aaa)」「ミラクルカーペット(SANKYO)」「イヤミのここで一発(大一)」など魅力的な機種も登場した。

そんな中、1/500タイプとして、「CR人造人間キカイダーGSV3(西陣)」もホールに姿を現わした。

「CR人造人間キカイダーGSV3」とは!?

初当り確率1/487、確変継続率70%、大当り出玉は約1900個で、全大当り後に100回転の時短が付くCRデジパチ。

CR人造人間キカイダーGSV3(西陣/2005年)
CR人造人間キカイダーGSV3(西陣/2005年)

攻略法の内容

なぜか多く見られた天釘がハカイダーになった個体(笑)。こういった台を見つけたら、通常時は右に流れやすく打つだけで盤面右を通った玉がヘソに寄り付き、回転率が大幅に上がった。

《手順》

① 天釘の折れた台を探す。

② 玉が右に流れやすいストロークで打つ。

…たったこれとステージ止めだけで、40回転/千円近く回る台に化けた。原因は、右ルートからの方が甘いことと、それにより入賞しやすくなるオマケ賞球口の払い出しが10個、そして、ステージ依存率の高い機種であったことが上げられた。

攻略法の出所

関西の知人プロからいただいた情報。

設置がなくなるまで、かなり長い期間使えた。

導入当初は邪魔に思えた天釘だったが、後に数台の釘折れの台を発見。実際、知人プロから話に聞いていたように打ってみると、40回転/千円近く回った。当時、等価交換などは希であったため、3円交換くらいの高換金率店舗で稼働。しかし、初当り確率が約1/500ということもあり、いかに早い段階で持ち玉遊技に持ち込めるかが鍵で、一日単位での勝敗はかなり荒れた。そして、日に日に釘状況は悪くなるモノの、天釘の折れた台は増えていき、後半は30回転/千円くらいしか回らなくなったが、それでも撤去ギリギリまでお世話になった。

当時、1/500のタイプは「CRF.スターウォーズ」の天チャッカー狙いとともによく打った機種で、3000超えのハマリを幾度となく体験させてくれた。このおかげで、今後のCR機でのハマリなど屁とも思わない強い精神力を身につけることができたのだった(笑)。

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