【実話】 ~真・古今バカ集②~ 【ホールの中の懲りない面々】

【実話】 ~真・古今バカ集②~ 【ホールの中の懲りない面々】

「初老機」世代のときめき

今回は、「CR天龍∞」の役モノ攻略で、第3クルーンの玉の動きにドキドキしながらも、周りのプロ達含め潤っていた頃のお話。

 


 

虚心の同世代のプロ仲間は、以前なら集まって話す際、台の攻略など期待値絡みの話が9割だったのだが、昨今では期待値よりも、血糖値やら尿酸値の話題が飛び交うようになってきた…まあ、そんなお年頃(笑)。

パチプロたるもの健康管理も自分でするのが通常であり、そのため、年に一度は皆、人間ドックに通っていた。

 

そんな中、前回のお話にも登場した(→リンク)、ウーバーイーツや出前館では頼めないヘルシーなデリバリーが大好きな知人プロDKが、当時、過去にないほど入れあげている指名嬢ができたと小耳に挟んだ。…ということで、虚心は早速、話を聞いてみることに。

 

するとDKは、ひと月ほど前に指名した嬢にゾッコンで、既に彼女のために1ヶ月で120万ほどお金を使ったという。どんな美女なのかと気になった虚心はその嬢の写真を見せてもらったのだが、全くと言っていいほど美人というくくりにも可愛いというくくりにも入らない、残念な容姿であった。

 

不思議に思って「彼女のどこがいいの?」と聞くと、DKから「彼女といるとドキドキが止まらないんだよ」と中高生のような解答が返ってきた。そして、それからもしばらくその嬢を指名する日々が続いた。

 

こうして数週間が経ち、DKの元へ以前受けた人間ドックの結果が届いた。その結果には「不整脈」の文字が…。彼はそれから通院し、血液をサラサラにする薬を処方してもらい飲むように。すると、天龍では相変わらずドキドキするも、指名嬢と居てもドキドキすることはなくなり、その後、指名するのもやめたという…(笑)。

 

虚心世代の初老機たちにとってのドキドキは、ときめきなのではなく、パターン黒!! 病気の可能性が高いことを知った瞬間であった(笑)。

 

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