※『秋山良人のエナコラム』過去の連載まとめはコチラから。

ハイエナクソ芸人の秋山には家族がおりまして、ハイエナなので群れと言った方が正しいかもしれませんが、妻と二人の息子を養うためにハイエナをしています。そんな秋山の群れに大きな動きがありました。それがこちらです。

長男が小学校に入学しました。

群れを守るため、がむしゃらにホール内をウロウロして期待値を狩ってきた親父的に感慨深い晴れの舞台でしたが、担任の先生どころか同じクラスの父兄さんとも一言も交わせないまま入学式は終了しました。

秋山の分析では、秋山は人見知りなので声をかけられなかっただけだと思っていますが、妻山の見解では「その見た目のやつに話しかける人なんかいるわけないじゃんw」だそうです。今後は息子に迷惑がかからないようにできるだけコソコソ見守ろうと思いました。

さて、秋山が小学校で「あの親ヤバそうだから気をつけろよ」と、先生や父兄さんから話題になっている可能性は置いといて、入学式はハイエナにとってボーナスの可能性があるってお話でもしましょうかね。

このコラムでは秋山の自己満足のボケとハイエナの勝ち方をハイブリッドでお届けしていますが、過去にハイエナで勝つために「ライバルの有無」や「他のユーザーのレベル」についてちょこちょこと触れてきました。期待値や勝率なども重要ですが、一番重要なのは拾えるかどうかです。拾えなければ試行回数は稼げませんからね。

そして、拾うためには前任者に捨ててもらう必要がありますし、それを狙っているライバルは少なければ少ないほどありがたいわけで…簡単に言えば「好きに打って飽きたら帰る人だらけのホールでライバルがいない」というのが最高です。

ただ、現状ではホールに来るユーザーはほぼほぼ固定されていますし、爆発的に増える可能性は皆無です。強いて言えば『スマスロ北斗の拳』のような話題のある機種が出てユーザーが増えるぐらいです。だとしても、増えたユーザーはある程度パチンコ・パチスロを分かっている方々なので、お宝台を捨てる可能性は限りなく低いです。

そんな現状を打破してくれるのが入学式なのです。大学への進学を機に地方から都会へ、都会から地方へと人が動きます。入学の安堵感と大人になった開放感で、今まで入らなかったパチンコ屋さんに足を踏み入れる若人は多からずいると思います。この若人が我々ハイエナにボーナスを支給してくれる可能性が高いです。

友達や先輩に誘われてやってくる若人は、当たり前ですが初心者なので、知らずにお宝台を捨てる可能性があります。それこそが我々へのボーナスなので、少し可哀想ではありますが美味しくいただいちゃいましょう。

実は先日も秋山が普段使っているホールに見たことのない若人の二人組がやってきて、並びで楽しそうに『パチスロ モンスターハンターワールド：アイスボーン™』を打っていました。秋山はいつもどおりにハイエナをして何台か拾った後でモンハンのシマを見ると、その二人がいなくなっていました。気になっていたのでデータを見ると、REG単発後70Gで止めていたので打ち出すと…

128Gで刺さってこうなりました。

実際にその若人達が上記で秋山が書いたような条件かは分かりませんが、単純に法律上4月から打てるようになる方々が増え、ユーザーが増える可能性があるので、今のホールはチャンスです。参考になるかどうかは分かりませんが、文部科学省が都道府県別に大学への入学者数と他県の大学への比率などを公開しているので、それを見て大学などが近い地域のホールを見に行くのもありだと思います。

新年度の他にもライトユーザーが増える夏休みや冬休みなど、エナ的ボーナスチャンスは年に何回かあるのでチェックは必須です。

これは余談ですが、芸人のロケで離島に行った時に雨が降ると漁師さんの仕事が休みになるので稼働が上がり、雨が止むと夕方から漁があるのでお宝台が拾い放題になると、常連さんに聞いたことがあります。各々が稼働している地域によって様々なチャンスがあると思うので、機種や期待値以外も気にしてみてはいかがでしょうか。

最後になりますが、おおかみこどもの雨と雪ならぬハイエナこどもの優と陽のためにも、ハイエナなんか止めて安定した生活がしたいので、業界関係者の方々…お仕事下さい!!!