実は、今のP機はCR機のMAXタイプ時代より大勝ち、大負けしやすい!【波の荒さを"数値"で証明】

実は、今のP機はCR機のMAXタイプ時代より大勝ち、大負けしやすい!【波の荒さを

はじめに

虚心坦懐の「浅学寡聞は損の元」、第14回。

 


 

今回は、「最近の機種って当選確率1/400の旧MAX機より波が荒くなってない!?」…という疑問に具体的な数値を使って回答していきたいと思います。

右打ち時の性能を表わす『モードTY』とは!?

モードTYとは、業界用語で「確変やRUSHに入った際の平均払い出し個数」のことで、台の出玉力のポテンシャルを示す数値となります。つまり、この数値が高ければ高いほど、確変やRUSH時の爆発力がある機種ということになります。

CR機とP機のモードTYを比較してみよう!

では早速、人気シリーズのCR機とP機のモードTY値を比較してみましょう。

CR機とP機の人気シリーズ機 モードTY値比較表
CR機 機種名
モードTY P機 機種名  モードTY 

CR大海物語4

5733個

P大海物語5

6248個

CR牙狼XX(初代)

9452個

P牙狼GOLD IMPACT

8768個

CR牙狼 魔戒ノ花

8476個

 

 

CR花の慶次(初代)

7584個

P真・花の慶次3-黄金一閃-

8774個

CR真・花の慶次

8502個

 

 

CRエヴァンゲリオン10

7251個

Pゴジラ対エヴァンゲリオン
~G細胞覚醒~

8735個

ぱちんこCR真・北斗無双

6791個

P真・北斗無双Re:319ver.

6799個

CRF.機動戦士ガンダム

8774個

PF.機動戦士
ガンダムユニコーン

8742個
(※)

※「モードTY値」は、パチマガスロマガモバイルから引用。

 

…と、このようにCR機時代よりも現在のP機の方が確変やRUSH時の爆発力が上がっている機種が多いのです。牙狼シリーズでさえ、初代は別格としても、「魔戒ノ花」よりも「GOLD IMPACT」の方がモードTYは高くなっています。

1/399の機種より、1/319の機種の方が爆発力があるのは、一見不思議に思えますよね。しかし、その分、確変やRUSH突入率や突入しなかった場合の出玉が冷遇されているため、結果、P機はMAX機より波が荒くなったのです。

投資スピードと金額が増えた!!

さらに、MAXタイプのCR機時代はヘソ賞球が3個メインだったのに対して、昨今のP機はヘソ賞球が1個メインとなったため、投資スピードが速くなりました。

次に、「スペックが甘くなったため、期待値が同じでも初当りまでの平均投資額が増えた」ことについて、以下の数値を見ていきましょう。

回転率がボーダーラインちょうどだった台の初当りまでの平均投資額
機種名
等価ボーダー 初当りまでの平均投資額 

CR大海物語4

19.3回転/千円

16529円

P大海物語5

16.9回転/千円

18876円

このように、海シリーズ一つをとっても、平均投資額に2000円以上の差が出るのです。ボーダーの甘い機種が多くなったため、ホールが以前と同じ機械割で扱ったとしても、初当りまでの投資金額が増えてしまう結果となるのです。もちろん、その分、戻りも大きくなったので、結果、波が荒くなったわけです。

まとめ

以上の通り、以前のMAX機よりも現在のパチンコの方が波が荒くなったことが分かりますね。この知識を頭に入れた上で、想定外にお金を使いすぎちゃったなどということにならないように気を付けましょうね。

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