今回の更新は「jin篇第二十一話」

▶「ガチプロ稼働録」過去の連載はコチラから！

▼コチラもオススメ！
前回のパチスロ面ガチプロ稼働録
“スマスロ北斗の拳”高設定を見抜くガチの裏技㊙
前回のjinのガチプロ稼働録
『回胴式遊技機 グランベルム』は噂通りの名機だった!?

時代はスマスロ。いかに一撃性に特化する台を作るかってところから始まり、北斗を中心に少しずつバランスが良い台が出始めたなと感じています。

まぁ鏡からその流れは始まっていたんだけど、ヴヴヴと刃牙が初めに出ちゃったもんだからあれは時期も悪かったよね。スマスロ=荒波の構図が出来上がった瞬間だったし。

ただ、時代は移りバランスタイプの台は増えてきている。「スマスロ転生したらスライムだった件」や「L ひぐらしのなく頃に 業」、「マジカルハロウィン8」なんかも比較的穏やかな波を描き遊びやすい仕様だ。さて、そんなスマスロ戦国時代の中で一際輝いたメダル機といえばやはりコイツだろう。

今回はこいつとの2023年ラストバトルを振り返りたいと思います。

この日は、グランベルムが増台後一発目の特定日。

もともと2台設置だったのですが、人気も相まって7台まで増えました。このホールでは2台設置の期間全く打ってこなかったのですが、ここまで増台となると流石に設定状況も良化するだろうと思い狙ったのがこの日。

抽選は決して早番ではなかったものの、島には一番乗りでその中でも打ちたかった箇所に着席。では実戦へと参りましょう。迷っちゃダメだよ。

朝イチ一発目の有利区間から超絶な違和感を感じる。とにかくCZが軽い。これは本機を語る上で切り離せないブラッドムーン(BM)状態となるのですが、“高設定ほどこの滞在率が高い”と言われています。

少なくとも朝からCZモードの優遇は確実に受けているなと感じる中で4回目の初当りがエピソード。ただ、この直前に赤い月に変化していたのでBM状態であることは確定しました。

BM状態である場合、これが終わるのは有利区間終了時だと言われています。条件としてはおそらく、差枚数プラスの状態でATを終えた時や有利区間内で2000G以上消化してのボーナスやAT終了時となるかなと思います。

そんな訳で朝イチ凹んでしまったので暫くはBM状態に滞在することになりそうです。←

今まで打ってきた打ってきたグランベルムは何だったのか……と思うようなCZ確率で推移していますが、これをあまり活かすことは出来ず。

それでもモード移行率の優遇も受けているようで、モードC.Dの天井付近での当選が目立ちます。BM状態の恩恵をフルで受け続けている感覚はありますが、とにかくATに繋がらないし、AT自体も伸びません。

そんな訳でミミズのようなグラフでジワジワと凹んでいくグラフを見つめながら迎えた5回目のATで、枚数表示456枚にて高設定が確定。そしてそのAT中に陰陽五行のランプが光りました。おそらくこれは有利区間が切れますよって合図かと思われます。それ以外の契機で光るのかは不明ですが、今回はゲーム数的にもそれにあたりそうです。

高設定が確定している状況なので打つことに変わりないのですが、新たに始まった有利区間がBM状態にあるのか否か。ここが本機において一番大事な部分だと思うので、有利区間リセット後の1.2発目の初当りまでの流れは要チェック。

とりあえずハマることなく、モードCの天井付近で当たってくれて途中でエピソードも確認。おそらくこの区間もBM状態にいることは濃厚となりました。

少しイライラするくらいにATが単発、2連のオンパレードとなっていますが、まぁそんなことは毎日のようにパチスロを打っていれば幾度となく訪れるわけで。からくりサーカスで鍛えられたメンタルはこんな事では到底折れません。

このまま閉店まで突っ走りましょう。

か、かどおわ…。

実戦終盤に想いノ結晶時に強チェリーをねじ込んで、エピソードから覚醒満月という最高の流れで1700枚程獲得したのですが、最後の最後にBM状態を終わらせてしまってA天からノーATでフィニッシュとなりました。

設定はガチャで2.4.6示唆が出たことによって設定4or6なのですが、どちらかは不明。店的にも五分五分かなと思います。

ガチャのまとめとボイス振り分けは以下の通り。

今まで打ってきた感覚だと偶奇は緑アイコンの方とAT終了画面を合わせて判別可能。今回は2.4.6示唆が出たので確定しましたが、これが出なくてもある程度は分かります。

あとは末尾0.5の時にどれだけアルマノクスを引けるかですね。だいたい奇数、偶数までは分かるのですが、その先となるとやはり確定が出ないとほぼ分からないと思います。このタイプは、設定2ベースのホールで奇数に寄ったら設定5みたいなホールだと簡単にツモれるような気がしますね。

BM状態に関してですが、設定6であると一日の大半はBM状態に滞在すると言われています。僕の今回の実戦でも1番最後の有利区間以外は全てBM状態にいたと思われます。

グランベルムの初当りに関わる設定差は全てBM滞在比率によるものだと思われるので、序盤でBM状態を確認出来なければ早めにヤメるのもアリ。特に差枚が凹んでしまった場合はゲーム数によるリセットを待つ形となるのでキツいと思います。有利途中からBM状態に移行するのかは不明なのですが、高設定を打っていると、有利区間の頭から体感できることが多いのでここは示唆系以外でチェックすべきです。

2023年ラスト稼動録はいかがだったでしょう。来年も少しでも稼働の役に立つ情報を提供していくことが僕の仕事だと思っているので、そこだけはブレずにやって行こうかなと。では皆様、良いお年を～☆