【パチンコ・パチスロ詐欺シリーズ②】スマスロ攻略法"クレジットを○○枚にしてから、カードを抜く"【攻略法詐欺~後編~】

【パチンコ・パチスロ詐欺シリーズ②】スマスロ攻略法

はじめに

虚心坦懐の「浅学寡聞は損の元」、第19回(後編)。

 


 

前回(→リンク)に引き続き攻略法詐欺のお話。今回は、攻略法詐欺の見抜き方に焦点をあて、本物の攻略法ネタなどとも比較して、詳しく解説していきたいと思います。

攻略法詐欺の特徴!!

《仕様編》

①値段→安い
…自分たちで使えば月100万円以上稼げるハズの攻略法がたった数万円などということは、そもそもおかしいですよね。実際、虚心が耳にした話では、常勝できるような攻略ネタとなると、数百万円から数千万円のものまであったのだとか。

②販売期間→長い
攻略法がホールで実際に使える期間というのは、通常そんなに長くはありません。昨今のネット社会なら、間違いなく数日で対策がされてしまいます。このことから、本物であれば一ヶ月以上の期間の販売はありえません。

③広告→機種名/大まかな手順紹介
…攻略法ができる機種や手順を示唆するものをネットで公開した場合、その情報はヒントだらけな訳ですから、すぐに検証され、当然あっという間に対策もされてしまいますよね(笑)。そもそもホンモノの情報であれば、長く稼ぐために誰にも言わないか、少なくとも信用ある相手にしか公開しないでしょう。

《手順編》

①セット系
・手順が困難で多いもの
…以前、私のコラムでも紹介したCモノ(→リンク)や強制基板などセット打法は、虚心が知る限り手順は多くても5つほど。覚えられないような手順や不自然な手順、機械的に不可能な操作(ウェイトを○秒以上かける等)は、実際は目立ちすぎて使えるものではないでしょう。その程度ならまだしも、手順に変則打ちが組み込まれていたりすると、ペナルティが課せられ、逆に損をするケースもあります(笑)。

・大当り乱数抽選に無関係の部分に手順が含まれるもの
スマスロ登場でできた新たな詐欺手順で、「クレジットを○○枚にしてからカードを抜く」等の意味不明な行為や、「演出用のボタンや十字キーの○ボタンを○回押す」等は詐欺攻略の典型。とは言っても、大昔のサムスピとクレイジーレーサー(→リンク)では通じたが…(笑)。

・演出を目安に大当りを狙うもの
今の液晶は演出を見せるためのサブ的なもので、大当り抽選とはそもそも無関係。「魚群ハズレ後、○回転は狙い目等」は存在せず、通常時は毎回転、同じ確率で抽選されている。昔のパチンコならそこから周期を読めたりもしたが、今は周期抽選ではない。

②波読み系
…好調台を探して打つ的なもの。あくまで波を作るのは打ち手のヒキで、全ての同一機種の抽選は一緒!好調な台などは存在しない。当然、遊タイムやC時短でもない限り、打ち手に有利となる回転数は存在しない

③ホールコン系
…以前、私のコラムでも紹介してきた通り、そもそもホールコンに大当りを左右する力は備わっていない

まとめ

以上のように、攻略法詐欺の内容は、多少詳しい人には矛盾点しかないのです。さらに、○万枚出たとか○連したとかの写真なども、今のご時世、簡単に加工することができます。加工写真…、虚心は攻略法詐欺の加工写真とキャバクラのパネルマジックは断固許しません!!!

皆さんも、攻略法詐欺やパネルマジックには引っかからないように気を付けましょう!

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