パチンコを打っていれば誰にでも1日単位で「ツイてる日・ツイてない日」は訪れるもの。

勝てる台を打っているのであれば、稼動日数を増やして試行していけば必然的に勝てる。……だがしかし！　不思議なもので、運の良し悪しが1ヵ月単位で続くことがある。それはガチプロとて決して例外ではない。

そして、回る台を掴んでいるのに、まるで機種相性でもあるかのように勝てない日が続く……こんな1台、誰にでもあるもの。

今回はそんな「不運に見舞われた1機種」にフォーカスを当てて、語ってもらおうというのが『パチンコ 天国地獄』。

さてさて。本日登場する人は果たして、どんな機種でヒドい目に逢ったのでしょう……？

皆様こんにちは、TAKAです。僕の思い出に残る機種はこちら。

『CRルパン三世 ～消されたルパン～ 394ver.』です。

今から8年前の2014年にこの機種と出会いました。当時は新宿区に住んでいたんですが、自宅から徒歩で3分程のあるホール（このときは4円等価交換）がチカラを入れている機種だったんです。

等価ボーダー16.6回転の本機で、千円あたり23回転ほど回る状況が1ヶ月以上続きました。

ならばと時間を見つけては、ルパンばかりを打ち続けます。その日数は実に40日間です。BARの仕事をしていたので、1日の稼動時間は平均すると4時間程度だったと思います。

ただ悲しいことに、確率が収束することはなく結果は『16勝24敗・マイナス12万円』と完敗でした。その後はプラス収支になる前に台の状態が悪化してしまい、打つことはなくなりました。

今でこそ、回転率が良かったからマイナス12万円の負債で済んでいると思えますが、当時はそんなことも思えず。

なんで回っている台を打っているのにプラス収支にならないんだと自暴自棄になったり、継続率や初当り確率を疑ってしまう自分がいました。それほど初当りがなかなか引けない日や、ショボ連や単発が続く日が多かったんですよね……。

上写真は当時Facebookに載せたものです。このように低投資からの大勝ちした日もあるので、感情の起伏は激しかったものの……。なんだかんだ楽しめてはいたのだと思います。

本機には潜伏確変もあり、せっかく大当りを引いても出玉の払い出しが0個で終了してしまうこともありました。大当り終了のリザルト画面で「0pt」を叩き出し、隣で見ていた当時の同居人が大爆笑していた顔を今でもハッキリと覚えています。

皆様も大泥棒のルパン三世にはご注意を（笑）。