初期の「全回転リーチ」は信頼度100%でないのが当たり前!?
※当該記事は2016年発売の「パチンコ攻略マガジン」誌上の企画再掲載記事のため、記事の内容等が当時のものとなっております。また白黒の写真が中心となりますが、ご了承ください。
「パチンコ攻略マガジン」誌上にて2016年7月より連載が開始されていたのが「パチンコ進化論」。2016年までのパチンコの歴史、その細部にまで焦点を当て、紐解いていく企画となっていました。そして今回、その誌面記事をWEB上に完全再現! あらためてパチンコの歴史を確認していきます!!
第5回目となる今回のテーマは「全回転リーチ」。パチンコの鉄板演出といえばまず最初に思い浮かぶであろうこの演出。しかし、その登場当初は大当り確定ではなかった!? さらにインパクト抜群のアクションが展開するあの機種や、複数の全回転を搭載した最初の機種など、その歴史はとにかく奥深い! そのすべてをまとめて紹介!!
登場当初はハズレまくった全回転!!
全回転リーチの元祖「アラシキング」にはそもそもリーチが全回転しかなく、リーチになれば約25%で大当りした。「春夏秋冬」では一~九の全数字図柄揃いor祭春夏秋冬図柄揃いの2パターンの全回転があり、見た目通りに前者の方がアツかった。
ようやく「ファイヤーコイン全回転」で信頼度が約98%に!!
全回転アクションが搭載され始めた90年代、SANKYOのドラム系機種に搭載されていた「ハイパーリーチ」系の演出はドラムの配列上図柄が揃っていない箇所があり、まさに「春夏秋冬リーチ」同様のアクションだった。液晶系機種の全回転は同様の「春夏秋冬リーチ」系の他、停止する時に出目が1コマズレてハズれるパターンもあり。「ナナシー」以前は信頼度もマチマチだった。
ハズれない全回転が登場もまだ「確変確定」ではなかった!!
確変図柄のカタマリ付近でアツくなる!!
確変突入3分の1・2回ループのCR機が終焉を迎える頃、続々と大当り確定の全回転リーチが搭載され始める。中には条件付きで確変確定となる全回転も登場するが、この時代はまだまだ「全回転=確変確定」ではなかった。「確変確定で止まることを祈れ!」が合言葉だった。
今回はここまで! 次回(2月24日更新予定)はさらに進化した全回転リーチの歴史をお届け! お楽しみに!!
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